子ども達に、もっとたくさんの職業や価値観に触れて世界を広げてほしいっ!そんな想いでさまざまな仕事を紹介する「10歳でもわかる仕事図鑑」。今回は絵本を描いているYOSHIHIKO(42)さんにお話を聞きました!
ー何をする仕事ですか?
絵本を描いて、出版するお仕事です。
ーその仕事をしようと思ったきっかけは?
小さい頃から空想すること・絵を描くことが好きでした。
大人になり当時の空想を形にしようすると絵本の世界観が一番しっくりきました。
今でも子どもの頃の空想を思い出し、絵本作りをしています。
ー仕事において大切なことは何ですか?
空想を絵本にする時、その空想が自分だけの楽しさ・面白さではなく、読んだ人みんなに共感してもらえるようにお話を考える事です。
編集者の方に客観的な意見をもらいながら、修正を重ねて二人三脚で作っていきます。
ーその仕事をしていて楽しいところは?
絵を描くことと、原画展などで実際に絵本を読んでくれた方々と触れ合えることが楽しいです。
ー苦労したところは?
空想を絵本にする為に、読む人が楽しめるような”起承転結”を考えてお話しにすることが難しいです。
又、手の描き方だけで4・5回も描き直しをすることも…
僕の場合は、絵本は1冊を出版するまでに、1年半程の時間をかけて細かいところまで沢山こだわって作っているんですよ!
ーどんな人が適していると思いますか?
空想が好きな人。
自分の世界や空間を大切にして、楽しんでいる人が向いているかもしれません。
ー子供のころどんな職業に憧れていましたか?
小学生の頃は漫画家になりたいと思っていました。
ー子供のころに頑張っておいた方がいいことはなんですか?
遊びです!友達といろんな遊びをして沢山の経験をしておくこと。
ささいなことでも”自分はコレが好き!”と言えるものが2つ以上あれば素晴らしい!
EDIT=AYAKA
SPECIAL THANKS=YOSHIHIKO