隠岐諸島は、澄み切った青い海と豊かな緑に覆われた島々で構成され、リラックスできる場所が数多く存在します。
2013年には隠岐ユネスコ世界ジオパークに認定されており、世界中から観光客がその魅力に惹かれて訪れています。
今回は、隠岐諸島に3か月間住んでいたAYUMUさんに教えていただいた、隠岐諸島の絶景や魅力的な場所を紹介します。
隠岐諸島ってどこにあるの?
隠岐諸島へのアクセス (外部リンク:隠岐の島旅)
「隠岐諸島への旅は難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、実際には整備された交通網により、比較的短期滞在でも島前・島後の4つの島を訪れることが可能です。
まるでジブリの世界「岩倉の乳房杉」
樹齢約800年、樹高約40m、主幹は15本に分岐し、その分岐からさらに大小24個の乳房状の根が垂れ下がっている大杉です。鬱蒼とした森の中にあるその姿はとても神秘的で、まるでジブリのような世界観です。
島後一の絶景を満喫できる「白島展望台」
風化によって一帯の海岸の岩肌が白みを帯びていることが白島崎の由来なんだとか。どこまでも続く青い海と白い岩肌、緑色の松のコントラストが美しい島後一の絶景スポットです。
無人島「島津島」へ渡ってみよう
島津島(しまづしま)は知夫里島(ちぶりじま)の東側に位置する無人島です。橋が架かっているので歩いて渡ることができます。隠岐の景色を楽しみながらお散歩するのがおすすめ。海が透き通っているので本当にきれいです。
地球の鼓動を感じる「赤壁(せきへき)」
約1kmにわたって削り取られた断崖絶壁が続き、火山の噴火と海岸の侵食によって造り出されたダイナミックな風景には圧巻です。
一度は訪れたい絶景「摩天崖」
巨大なナイフで垂直に切り取ったような断崖絶壁が有名で、まるで日本じゃないような大自然の景色に圧巻です。周辺一帯では牛や馬がのんびりと草を食べる姿も見られます。
一日7組限定の隠れ家グランピング
テントのすぐ目の前は透明度抜群の海!そこにいるだけで、眺めているだけで癒される風光明媚な景色に、身を委ねてのんびりリラックス。まるで海の上で”漂っている”ようなゆったりとした時間。自然の荘厳さを感じながら、ひたすら何もしない贅沢なチルタイムを過ごせます。
夕日を見ながらサウナ。目の前の海に飛び込んでもOK。
最後に
ぜひ実際に訪れて景色を楽しみ、風や空気感、匂い、音とともに地元の方から話を聞きながら隠岐諸島の魅力やおもしろさを体感してみてくださいね。この記事が生ける自然遺産「隠岐諸島」を知るきっかけになれば嬉しいです。
番外編
紹介しきれなかったけれど知ってほしい!そんな景色をご紹介します。
「金光寺」からの朝日
海を目の前にモーニングチル
「らあ麺 ちぶ里島」ラーメン伝道師が作る極上の濃厚エビラーメン
SPECIAL THANKS=AYUMU
EDIT=BROADMOOR編集部