誰かの次の挑戦への一歩に。
スポーツや部活を通じて、前向きに生きるための力を感じてほしい、そんなページです。毎回1人の人物にスポットを当て、その人の魅力・素顔に迫ります。
今回はバレーボール部で9年間プレーしていた、SHINJIさん(27)にお話を聞きました。
Q.1 何のスポーツ・部活をしていましたか?
バレーボール
ポジション:リベロ
期間:9年(小4〜高3まで)
Q.2 始めたきっかけは何ですか?
小学校の時にバレーボールをやっている友達から「一緒にやろう」と誘ってもらったことがきっかけです。
仲間がいたから、バレーが好きだったから、勝った時の喜びや快感が好きだったから続けられました。
Q.3 スランプや苦しいことをどうやって乗り越えましたか?
自分に持っていないモノを持っているライバルが現れて、差をつけたくて毎日自主練でとにかく練習しました。
Q.4 記憶に残っているシーンはありますか?
最後の近畿大会で強豪校と当たり、自分のレシーブミスで試合が終わり、引退したことです。相手からサーブを狙われていた事も分かっていたし、後輩からポジションを取り返して出れた試合だった事もあり、めちゃくちゃ悔しかったです。今でも不意に思い出し悔しい思いが込み上げてきます。
Q.5 勝負飯や思い出の食べ物はありますか?
高校の食堂のカツカレー。
試合の前に部員のみんなで食べていました。量が多くてお腹いっぱいになるし、願掛けで食べてましたね。
Q.6 印象に残っている言葉・座右の銘・考え方はありますか?
中学の時の監督からもらった言葉で、今も心に残っています。
それまでは人を嫌いになる事があったけど、この言葉を聞いてから人を見る目が変わり、良いところを見つけれるようになりました。これは大人になってから仕事にも活かされていると思います。
Q.7 そのスポーツを通して学んだこと、成長できたことは何ですか?
コツコツやれば見ててくれる人はいると感じました。
ライバルにポジションを取られたくなかったので、熱があっても部活に行っていましたし、朝練も自主練も毎日していました。辛いと思ったことはなくて、今振り返ると夢中で練習していたように思います。
卒業際に友達や監督から、「努力していたこと、見ていたよ」とメッセージを何人ももらい、見ていてくれたんだなと感じました。
EDIT=BROADMOOR編集部
SPECIAL THANKS=SHINJI