誰かの次の挑戦への一歩に。
スポーツや部活を通じて、前向きに生きるための力を感じてほしい、そんなページです。毎回1人の人物にスポットを当て、その人の魅力・素顔に迫ります。
今回は、野球をやっているしゅんすけさんのお話を聞きました。

Q1. どんなスポーツ・部活をしていましたか?
野球をしていました。ポジションはピッチャーです。6歳のときに始めて、社会人になるまで続けました。


Q2. 野球を始めたきっかけは?
きっかけは兄の影響です。4つ上の兄が野球をしていて、その背中を追うように始めました。 中学では姫路のクラブチームに所属し、全国制覇も経験しました。 高校は報徳学園に進学し寮生活。
ただ、入学後すぐに怪我をして、高2の冬には2度手術を受けました。 コロナ禍とも重なり、甲子園出場も叶わず、挫折も大きくて、マネージャーへの転向すら考えた時期もありました。
そんなとき、支えになったのは母の言葉です。手術後、「やめようか」と電話で相談したときに、 「可能性があるなら、やりなさい。」と言ってくれました。
監督の言葉も大きかったです。「なに言っとんねん」と一喝してくれて、それが逆に嬉しかった。監督は野球だけでなく、私生活や勉強にも厳しく、でも愛のある人で、野球を通して人として成長することを大事にしていました。
その環境があったから、続けられたんだと思います。

Q3. 野球を通して学んだこと、成長できたことは?
礼儀やマナー、人との接し方など、人間として大切なことをたくさん学びました。 社会人になってからも、営業先で草野球に誘ってもらったり、野球を通じて縁が広がっています。 集団生活で培ったコミュニケーション力や、体育会系の空気感に自然と対応できるのも、当時の経験があったからだと思います。

Q4. 1番努力していたことは?
運動神経や身体能力を上げるための努力を人一倍していました。 特にジャンプ力を伸ばすために、毎朝7時からバウンディングジャンプ(10歩でどれだけ進めるか)を測っていました。 最初は21mだったのが、半年で25mまで到達できたときは嬉しかったですね。 球速アップのためのトレーニングにも力を入れていました。

Q5. 目標としてた人、憧れの人
小学生の頃は、やっぱり兄ですね。兵庫県で優勝したのを見て、自分も同じ舞台に立ちたいと思っていました。 その後は、その時々のライバルを意識していました。特に同級生でプロになった選手の存在は大きく、焦りもありました。 今の憧れは会社を経営する父。大小関係なく、人の生活を背負って働いている姿がかっこいいなと思っています。

Q6. 印象に残っている言葉や考え方はありますか?
会社の先輩からもらった言葉です。 「運は、行動し続けた人にしか回ってこない。」 ラッキーって、ただ待ってるだけじゃ来ないんだなって実感しています。 自分から動いて、積み重ねてきた先に“運”が巡ってくる。今の立場でもすごく刺さる言葉です。

Q7. 自分にとって野球とは?
自分を成長させてくれた“コンテンツ”です。
野球を通して、人としてどうあるべきかを考えるようになりました。
あのとき、やめなくてよかったと心から思っています。
今、仕事を頑張っている人も。
進む道に迷っている人も。
「やっててよかった」って思えるものが、自分の中にあるかどうか、ちょっと立ち止まって考えてみる時間になったらうれしいです。

EDIT=BROADMOOR編集部
SPECIAL THANKS=SHUNSUKE