この春、BROADMOORが主催したアートイベントで、参加者のみなさんが綴ってくれた“短冊”たち。
その言葉のひとつひとつが、未来を描くメッセージとして選ばれ、
2025年6月、大阪・関西万博の「フューチャーライフビレッジ」パビリオンに展示されました。
日常から生まれた声が、世界とつながる。そんな貴重な展示の記録をお届けします。

「今」の気持ちを、短冊に込めて。

この春に開催したBROADMOORのアートイベント。
会場の一角に、短冊を書くコーナーを設けました。
誰かのことを想ったり、自分の未来をそっと描いたり。
まっすぐな言葉も、ちょっと照れたような一文も。
それぞれの短冊が、“その人らしさ”を持った、小さなアートでした。
万博という“未来の場”へ、ことばを届ける。


大阪・関西万博の「フューチャーライフビレッジ」パビリオンにて、
参加者の皆さんが綴った短冊たちが展示されました。
あいにくの雨模様にもかかわらず、多くの来場者でにぎわい、
BROADMOORから提供した作品は、モニター・ポスター・ファイルなどで紹介。
また当日、新たに100名以上の来場者が短冊に参加してくれました。
「誰かの言葉が、誰かの未来をノックする」


展示終了後には、主催の方から
「彩りある素敵な作品をありがとうございました」と、うれしいお礼の言葉も届きました。
何気ない日常から生まれた言葉が、
遠くの誰かの心に触れるきっかけになること。
その連なりの中に、私たちBROADMOORもいられたことを誇りに思います。
EDIT=BROADMOOR編集部